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【新年インタビュー】東部ゴム商組山上茂久理事長

組合法人化40年を控え時代に沿った仕組みに

商社 2017-01-24


 ■組合の活動について
 これまでの活動を尊重、踏襲しながら実施しています。組合活動も各研修会をはじめ勉強会、見学会など基本的には変わりなく積極的に行っています。2016年は隔年開催で5回目の「商品展示説明会」を行いましたが、展示会の後には今回初めて懇親会を開き予想以上の参加で大変盛り上がりました。今後もこのように新しいアイディアを加えながら活動を行っていく考えでいます。

 ただし、組合活動や運営も仕組みややり方は時代に沿った形に変えていく必要は感じます。そうすることによって、より組合活動に興味を持っていただきたいし、会員企業のトップに留まることなく会員企業の従業員ひとりひとりに活動内容が伝わり、興味を持ってもらい積極的に参加して頂ける仕組みを作っていきたいと思います。

 ■2017年の方針
 理事長になった時に考えたのが、私の上となる先輩の世代と下の世代との繋ぎの役割になるということでした。今年は理事の改選も控えており、各企業自体も世代交代が進む中で、組合もいかに最適に引き継いでいくかは常に考えています。法人化されて40年を迎えようとしており、良い慣例もたくさんありますが、流されることなく常に時代と共に規約等も見直して、業界発展と会員企業でこれからの若い世代が組合のあり方や活動を再認識して積極的に活動していけるようにしたいと思っています。(ヤマカミ社長)

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