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19年12月期第2四半期業績

クリヤマHD、大幅な増収増益

商社 2019-08-20

 クリヤマホールディングスが8月9日に発表した19年12月期第2四半期(1-6月)業績は、売上高が293億9,400万円で前年同期比12.9%増、営業利益が20億6,300万円で同62.2%増、経常利益が20億6,700万円で同27.0%増、純利益が14億1,100万円で同33.0%増だった。

 産業資材事業は売上高が84億7,100万円で同27.7%増、営業利益が9億3,600万円で同166.2%増。排ガス規制に対応する尿素SCR用モジュール・タンク等の販売が建機及び農機顧客向けに堅調に推移、自動車向けに使用される尿素水識別センサーの販売も好調だった。また中国においては、建機業界全体が減産傾向にある中でも、中国建機顧客向け量産機械用製品の販売は堅調に推移した。

 スポーツ・建設資材事業は売上高が60億8,400万円で同24.3%増、営業利益が5億7,400万円で同44.2%増。体育館等で使用される「タラフレックス」(弾性スポーツ床材)の販売が増加したこと、公共インフラ関連において歩道や鉄道施設で使用される「ペーブメントタイル」(御影調舗石タイル)や橋梁用資材の販売も堅調だったこと、また商業用施設で使用されるスーパーマテリアルズ(セラミックタイル)も堅調だった。

 その他事業は売上高が3億7,700万円で同0.5%増、営業損失が5,800万円(前年同期は1億5,600万円の損失)。ダストコントロール製品販売事業における販売が減少したものの、スポーツアパレル用品販売で「MONTURA」ブランドの販売が増加した。

 その結果、アジア事業全体では売上高が149億3,200万円で同25.5%増、営業利益が14億5,100万円で同144.8%増だった。

 北米事業は売上高が124億6,400万円で同4.0%増、営業利益が9億5,000万円で同8.2%減。堅調な米国経済を背景に4月から灌漑用及び農業用ホース等の販売が持ち直したほか、飲料関連ホースや下水関連ホース等も堅調に推移したが、利益面は臨時労働費や物流費等の増加が響いた。

 欧州事業は売上高が19億9,700万円で同6.7%減、営業損失が1,500万円(前年同期は1億1,200万円の利益)。南米の消防関連市場やシェール関連市場向け販売が好調だったものの、米国向け販売が伸び悩んだことに加え、昨年から本格的に実施している生産性向上による先行設備投資費用やコンサルティング費用等が増加した。
 

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