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東部ゴム商組/ベルトホース部会

ニッタ、GUA工場を視察

商社 2016-10-25

ニッタ奈良工場及びGUA工場

ニッタ奈良工場及びGUA工場


 東部工業用ゴム製品卸商業組合(山上茂久理事長=ヤマカミ社長)のベルトホース部会(前田淳部会長=東京ベルト社長)は10月18日、ニッタ奈良工場及び同社グループ会社のゲイツ・ユニッタ・アジア(GUA)の工場見学会を実施した。見学会には同部会から23人が参加した。

あいさつする新田長彦最高顧問

あいさつする新田長彦最高顧問


 見学会の冒頭、ニッタの新田長彦最高顧問が「弊社の奈良工場は48年前(1968年)に大阪から生産拠点を移して以来、国内最古の歴史を持つゴムベルトを生産し続けてきた。今後も皆様のためになるように改善していきたいと考えているので、見学して気が付いたことがあれば、是非教えて頂きたい」とあいさつ。続いて、両社の概要説明が行われた。

 ニッタ奈良工場とGUA工場は奈良県大和郡山市、近鉄京都線の平端駅から車で5-6分ほど離れた同一敷地内にある。敷地内は製品を製造する工場棟のほか、工場棟に素材を提供するゴム練棟、技術開発を進める研究棟、購買や人事など事務的手続きを行う事務棟、社員食堂などがある厚生棟などで構成され、レクリエーション用のテニスコートなども備える。

 製造品目は、ニッタでは工業資材事業部のベルト製品やゴム成形品のほか、クリーンエンジニアリング事業部のエアフィルタなど。GUAでは伝動用及び搬送用のタイミング(歯付)ベルト各種などで、幅広い品種を取り扱うグループの中心拠点となっている。

 説明終了後、一行はそれぞれの工場を視察。コンベヤベルトやカーブコンベヤ、タイミングベルトなどの製造ラインを見学した。

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