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今回で5回目、全国5ヵ所で実施

ダンロップモーターサイクル、二輪タイヤ安全点検結果を報告

タイヤ 2017-09-13

タイヤ点検の様子


 住友ゴムグループの二輪車用タイヤ販売会社・ダンロップモーターサイクルコーポレーションは、さる8月5日(土)に「DUNLOP全国タイヤ安全点検」として、二輪車用タイヤの安全点検結果を集計した。今回の点検ではタイヤの整備不良は98台(点検台数426台)と、約4台に1台の割合で確認された。

 点検活動は12年から毎年、8月19日の「バイクの日」前後に全国の道の駅やレストハウスなどで実施しており、5回目となる今回は全国5箇所で実施。当日はタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの残溝チェック、タイヤ表面の損傷、摩耗度合いなどを調べる外観点検を行うとともに、タイヤの安全で正しい使用・管理方法について説明したチェックカードを配布するなど、ライダーにタイヤの日常点検の重要性を訴求した。

 全国で426台の車両を点検した結果、タイヤにかかわる整備不良は全点検台数のうち98台(23.0%)で、その内訳は(重複含む)タイヤの残溝不足が69台(16.2%)と最も多く、以下ヒビ割れが36台(8.5%)、偏摩耗が17台(4.0%)、損傷が5台(1.2%)という結果だった。なお、今回の点検で12年からの累計点検台数は2,701台となった。

 DUNLOPでは今回の点検結果を踏まえ、今後もライダーに安全で正しいタイヤの使用方法や管理方法などを伝えていくとしている。

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