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「人とくるまのテクノロジー展2026」に出展

DUNLOP(住友ゴム工業)、センシングコアの活用提案を強化

タイヤ 2026-06-09

 DUNLOP(住友ゴム工業)は、5月27~29日にパシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展2026」に出展し、独自のソフトウェア技術「SENSING CORE(センシングコア)」を紹介した。センシングコアは、タイヤの回転によって発生する車輪速データと、車両に流れる車両制御情報(CANデータ等)を解析する独自のソフトウェア技術。タイヤにセンサーなどの追加機器を装着することなく、タイヤ空気圧や荷重、摩耗状態、路面状態、車輪脱落予兆などを検知できるのが特徴だ。乗用車や商用車、新車・中古車を問わず幅広い車両への適用が可能となっている。

DUNLOPブース


 今回の展示では、センシングコアの技術説明に加え、その活用イメージを具体化した5つのユースケースを紹介。

 ①「自動運転走行」では、センシングコアが収集したタイヤや路面に関する情報を車両間で共有し、自動運転システムの判断精度向上に貢献。より安全で快適な移動の実現を目指す。②「スマートナビゲーション」では、リアルタイムの道路状況を反映し、所要時間だけでなく運転負荷や燃料・電力消費も考慮した最適ルートの提案を行う。

 また、センシングコアで取得したデータとフリート事業者の運行データを組み合わせ、メンテナンスや保険料の適正化に繋げる③「ワンストップメンテナンス・保険料適正化」も紹介。さらに、一般車両から取得したデータを活用し、専用の点検車両や新たな人員を投入することなく道路インフラの予知保全を可能にする④「スマートインフラ」、タイヤの摩耗状況や個体差を反映した高精度なシミュレーション環境を構築し、自動運転の安全性向上に寄与する⑤「デジタルツイン」などの提案も行った。

 同社では、今回の展示を通じてセンシングコアの認知拡大を図るとともに、既存パートナーとの連携強化に加え、新たなプレーヤーとの協業機会創出を目指す。タイヤメーカーとして培ってきた知見とソフトウェア技術を融合し、SDVや自動運転の普及が進むモビリティ社会に向けた新たな価値提案を進めていく考えだ。

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