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18年7月生産予定、投資額66億円

住友ゴム工業が南ア工場でTB設備を新設

タイヤ 2016-03-28

TBタイヤ設備を新設する南アフリカ工場

TBタイヤ設備を新設する南アフリカ工場


 住友ゴム工業は3月24日、急速な経済成長に伴うアフリカ市場でのタイヤ需要拡大に対応するため、南アフリカ工場(クワズール・ナタール州レディスミス、従業員約1180人)にトラック・バス用(TB)タイヤの生産設備を新設すると発表した。総投資額は9.1億ランド(約66億円)。TBタイヤの生産能力は日産750本、2018年7月から操業開始の予定。

 同社によると「近年、アフリカ市場でのタイヤ需要は急増している。すべてのタイヤ品種を含めた15年の市場規模は約4050万本。今年度も約5%の成長が見込まれる」としている。

 南ア工場では乗用車・ライトトラック用(PC・LT)タイヤを生産しており、14年に高性能タイヤを始めとする生産能力の増強と品質向上を目的に、11億ランド(約80億円)の投資計画を発表した。

 現在は順次、設備増強に取り組んでおり、PC・LTタイヤの生産能力を現行の日産1万本から16年に同1万2200本、17年に同1万4500本に拡大する。

 さらに今回、TBタイヤの生産設備新設のため、66億円の追加投資を行う。

 同社では現在、アフリカ市場向けのTBタイヤは日本と中国の工場から輸出しているが、TBタイヤ工場を保有することで今後、現地での安定供給が可能になる。これを機に、アフリカ市場でのタイヤ販売事業の一層の強化を図るとともに、グローバル展開を加速していくとしている。

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