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GPSNRに参画

住友ゴム工業、「持続可能な天然ゴム方針」を策定

タイヤ 2018-11-16

「持続可能な天然ゴム方針」

 
 住友ゴム工業は、今年10月25日にシンガポールでWBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)のTIP(タイヤ産業プロジェクト)が、中心となって立ち上げた世界標準の天然ゴムプラットフォームであるGPSNRの設立に参画するとともに、天然ゴムを持続可能な資源とするため、住友ゴムグループ「持続可能な天然ゴム方針」を策定したと発表した。

 同社はこれまでも2016年10月にIRSG(国際ゴム研究会)が提唱するSNR-i(天然ゴムを持続可能な資源とするためのイニシアティブ)に参画し、自主的な活動に取り組んできた。
 今回、GPSNRに参画し策定した「持続可能な天然ゴム方針」に沿って、サプライチェーンをはじめとしたステークホルダーと積極的に連携した取り組みを推進し、天然ゴムの持続可能な社会の実現を目指し、より一層活動を強化する方針。

 ■「持続可能な天然ゴム方針」骨子
 掲載サイト「http://www.srigroup.co.jp/csr/csr/integrity/05_3.html
 ①森林破壊ゼロ・環境への配慮(環境負荷低減)②人権尊重③コンプライアンスの実践④透明性とトレーサビリティの確保⑤生産性向上(天然ゴムサプライチェーン上流部分のサポート)⑥安全衛生活動の推進

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