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2019年操業予定

コンチネンタルタイヤ、タイで新タイヤ工場を建設開始

タイヤ 2018-04-12

 コンチネンタルタイヤは3月6日、17年11月21日にタイ・ラヨーン県でグリーンフィールド投資によるタイヤ工場の新工事建設開始を祈念し、起工式を開催したと発表した。

 新タイヤ工場は、1999年以来5番目となるグリーンフィールド投資による工場建設で、これにより、世界におけるコンチネンタルタイヤ部門のタイヤ生産拠点が17カ国、21工場に拡大される。新工場の面積は約75万平方メートルで、年間最大2,500万個のタイヤ生産が可能となる。同工場は、最先端の技術を備え、同社で最も環境にやさしい工場となる予定だ。2018年3月末までにゴム練り工程エリアが完成、同年末に工場が完工する予定で、2019年に操業を開始する。2022年までに約400万台の乗用車・ライトトラック用タイヤの生産を予定しており、第一段階として合計約2億5,000万ユーロ(約330億円)の長期投資を決定している。

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