安全性を最優先に優れた静粛性とロングライフを実現
コンチネンタルタイヤ・ジャパン、新世代タイヤ「UltraContact UC7」を発売
タイヤ 2022-12-13
コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、安全性を最優先に優れた静粛性とロングライフに重点を置いて開発したセーフティ・コンフォートタイヤ「UltraContact UC7(ウルトラ・コンタクト・ユーシーセブン)」を2023年1月から順次発売する。発売サイズは16~18インチの24サイズで今後も拡大する予定。価格はオープンプライス。
同商品は、コンフォートセグメント向けに開発されたConfidence+(コンフィデンス・プラス)テクノロジーの採用により、ウェット性能、ハンドリング性能を大幅に向上している。
■UltraContact UC7に採用された技術
◇ダイヤモンド・コンパウンド=独自のシリカとレジンを配合したダイヤモンド・コンパウンドは、運動エネルギーを最適なレベルで熱に変換し、濡れた路面での制動距離の短縮に寄与。また、最適化されたポリマーネットワークが、ノイズの発生を抑制し、優れた耐摩耗性を実現した。いざと言うときでもしっかり止まるグリップ力と長期の使用に耐えるロングライフ性能を実現している。
◇ノイズ・ブレーカー3.0=縦溝内を通る音波を遮断し、分解・分散させることで、ノイズが蓄積して車内に伝わるのを抑制するだけでなく、新採用のX-フロー・アクセラレーター構造により狭められた縦方向の溝部分にベンチュリ効果※が発生することで、水の流れが加速して排水効果が高まり、優れたウェットグリップ力を発揮する。
※ベンチュリ効果=流体の流れの断面積を狭めると圧力が低い部分が作り出され、流速が増加される現象
◇アドバンスド・アクア・チャネル=前モデルから進化したアドバンスド・アクア・チャネルは、タイヤと路面の間の水幕を効率よく、素早く縦溝に排出。ハイドロプレーニングの発生を抑制し、濡れた滑りやすい路面で優れたグリップ力を発揮することで、ウエット・ブレーキング性能と安全性を大きく向上させた。
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