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「AllSeasonContact 2」

コンチネンタルタイヤ・ジャパン、安全性とドライビングプレジャーを追求したオールシーズンタイヤを発売

タイヤ 2024-01-17

 コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、あらゆる天候下で優れた安全性とドライビングプレジャーを提供するオールシーズンタイヤ「AllSeasonContact 2(オールシーズン・コンタクト・ツー)」を2月15日から発売する。発売サイズは15~21インチの49サイズで、順次拡大する予定。価格はオープンプライス。

同商品は、新しいトレッドパターンデザイン、ラバーコンパウンド、カーカス構造の採用とその組み合わせにより、前モデルで高い評価を得ていたスノー性能を妥協することなくドライ・ハンドリング性能の向上とウェットとドライ両路面における制動距離の大幅な短縮を実現。さらに走行安全性を損なうことなく転がり抵抗性能を大きく向上することで、燃費低減と電気自動車の航続距離も可能にした。

 温暖な季節のドライ・ウェット両路面での操縦安定性、ブレーキング性能をはじめ、冬の冷たい雨や突然の降雪でも優れたグリップ力を発揮し、一年を通してドライバーの期待に応えるパフォーマンスを提供する。

 ■搭載技術
 ◇天候や路面状況を問わず高い安全性と快適でスムーズなドライビングエクスペリエンスをもたらす「アダプティブ・パターン」=前モデルから進化したAllSeasonContact 2のアダプティブ・パターンは、オフセット・Vシェイプ・パターンとC字型のトレッドブロックが特長。外側に向かって開いた方向性のあるオフセット・Vシェイプ・パターンとオープン・ショルダー・グルーブが迅速かつ効率的に水を排出することで、優れた耐ハイドロプレーニング性能とウェット路面での安全性を発揮する。タイヤのセンター部分にセルフ・レインフォース・リンクで連結されたC字型ブロック・パターンを配置することでトレッド剛性が向上。使用開始からタイヤの寿命の終わりまで優れたハンドリング性能が持続する。

 ◇内燃機関車の燃費低減、電気自動車における航続距離の延長、タイヤ寿命の向上を実現する「スマート・エナジー・カーカス」と「アダプティブ・パターン」=エネルギー効率を向上させるためにカーカスとインナーライナーに低ヒステリシスの新素材を使用。エネルギー損失が減り、転がり抵抗が向上。さらにアダプティブ・パターンの採用で力の伝達が最適化され、タイヤ摩耗が低減、タイヤ寿命が長くなり、優れた燃費性能と、電気自動車の航続距離延長を実現した。

 ◇季節や天候に左右されない確かなグリップ力と操縦安定性。一年を通して高い安全性を発揮する「チリ・ブレンド・コンパウンド」=ラバーコンパウンドは、コンチネンタルを代表する夏タイヤと冬タイヤ用に開発され、名前に「チリ」を冠する5つのコンパウンドの組み合わせから生まれたオールシーズンタイヤ専用コンパウンド。チリ・ブレンド・コンパウンドと名づけられたオールシーズンタイヤに求められる性能バランスの高いコンパウンドにより、冬の寒冷な路面や雪道での確実なグリップ力と正確なステアリングレスポンスは勿論、温暖な時期やドライ・ウェット両路面でも優れたブレーキング性能を発揮する。さらに新開発の柔軟なエラストマー・ネットワークにより摩耗を抑え、燃費も向上した。

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