産業品事業、過去最高の売上高、利益
住友ゴム工業池田社長が年末会見開く
タイヤ 2017-12-18

当社の持つ資金力や材料・研究部門の経営資源とダンロップスポーツの持つスポーツ事業に精通した人材と経営資源をダンロップブランドの価値向上とスポーツ事業拡大のために活用することで、当社グループの中長期的な発展に繋げていく。
よりクリーンで、より便利な自動車が増加する新しいモビリティ社会の到来に伴う環境変化に対応すべく、タイヤも大きな転換期を迎えている。当社では「さらに高い安全性能」、「さらに高い環境性能」を実現する、これまでとは一線を画した新しいタイヤを開発するための技術開発コンセプト「SMART TYRE CONCEPT」を今年の東京モーターショーで発表した。2020年代後半には、「SMART TYRE CONCEPT」の技術全てを採用した全く新しいタイヤを完成させることを目標に技術開発を進めていく。今後の取り組みに期待してほしい。
産業品事業は、医療用精密ゴム部品では2015年に買収したスイス・ロンストロフ社の子会社としてスロベニアでの新工場建設を決定した。2019年4月から稼働予定で、欧州における医療用精密ゴム部品の生産能力は、2016年比で3倍になる。
制振ダンパーは、戸建て住宅用制振ダンパー「MIRAIE」が販売を伸ばし、目標の年間7,500棟を達成できる見込みだ。
インフラ商材では、東京オリンピックに向けた整備物件の需要の取り込みを積極的に進めており、土木海洋・体育施設商品とも順調に推移した結果、産業品事業としては過去最高の売上高、利益を達成する見込みだ。
■今年の自己採点
ダンロップブランドを譲り受けたことやダンロップスポーツとの統合、SMART TYRE CONCEPTなど良いことや将来に向けた種まきはできた。売上高も2ケタ伸ばせることができただろう。
一方で利益を伸ばすことができなかった。原材料価格の上昇が要因で、今の見込みでは大幅増収も減益だ。もう一つ努力が足りなかったと思う。
昨年が80点で、今年は上げたかったが、今年も80点だ。
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