高分子計器は、5月27~29日にパシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展2026」に出展し、日本製IRHDマイクロゴム硬度計「MI-7」を初展示した。

「MIー7」


 同製品は、JISやISOなどで規定される国際ゴム硬さM法に準拠した全自動測定器。Oリングやパッキンなどの微小なゴム部品を対象に、高い再現性で硬さを測定できることを特徴とする。最小読み取り値は0.1ポイント。

 USB接続による測定データの外部出力に対応するほか、専用PCソフトウェアを用いたデータ取得も可能で、品質管理データの活用や保存にも対応する。また、「パソコンへ接続せず使用でき、省スペース設置を実現したことも特徴の一つ」(高分子計器)で、限られたスペースでも導入しやすい設計とした。

 同社によると、これまでIRHDマイクロゴム硬度計についてはドイツメーカーと共同で展開してきたが、今回初めて自社開発・製造による製品化を実現したという。国内メーカーとして開発から製造まで一貫して手掛けた製品として市場投入し、ゴム業界における品質管理や評価ニーズへの対応を図る。