モビリティ、医療・ライフサイエンス、半導体──日本ゼオンが開発・製造する合成ゴムなどの製品は多様な業界で活躍している。こうした中で同社は2025年3月、モビリティ分野向け製品の情報を一望できる「モビリティ関連情報サイト」を公開した。同サイトでの情報発信を通じ、中期経営計画の成長4分野の1つとして掲げた“モビリティ分野”でのさらなる成長と、持続可能なモビリティ社会の実現に貢献する製品群を開発品も含めて掲載する。新聞、雑誌といった既存のメディアに加えて、自社の情報発信媒体に“オウンドメディア”を活用する企業が増える中、その一端を担う同サイトを立ち上げた経緯と、サイト制作の裏側について、経営企画統括部門広報室の春日裕二氏に聞いた。

経営企画統括部門 広報室
春日 裕二 氏


豊富な情報を1つのサイトに

 日本ゼオンはナフサ由来のC4、C5留分を活用し、合成ゴム、高機能樹脂、光学フィルム、手袋用ラテックス、香料など多様な製品を生み出し、世に送り出している。ゴムでいえば、かつて「特殊合成ゴムのデパート」と称されたほど、そのラインアップは多岐にわたる。

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