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2024年3月期第2四半期業績

住友理工、自動車用品は増収黒字転換

決算 2023-11-01

 住友理工の2024年3月期第2四半期(2023年4~9月)業績(IFRS)は、売上高が2,978億7,800万円で前年同期比16.5%増、事業利益が127億8,300万円(前年同期は8億9,400万円の損失)、純利益が58億2,700万円(同47億9,400万円の損失)だった。

 事業セグメント別にみると、自動車用品は売上高が2,702億円で同19.3%増、事業利益が118億円(同20億円の損失)。一般産業用品は売上高が277億円で同5.0%減、事業利益が10億円で同8.1%減となった。

 所在地セグメント別にみると、日本は売上高が1,152億円で同20.5%増、事業利益が44億円(同14億円の損失)。米州は売上高が867億円で同25.4%増、事業利益が21億円(同35億円の損失)。アジアは売上高が970億円で同4.0%増、事業利益が75億円で同22.2%増。欧州その他は売上高が329億円で同15.3%増、事業損失が14億円(同20億円の損失)となった。

業績予想を上方修正

 同社は2024年3月期通期業績予想を上方修正した。第2四半期の売上高および利益の変動や円安の進行による影響で、前回予想を上回る見込みとしている。

 ■2024年3月期通期業績予想
 ◇売上高=6,000億円(前回予想5,900億円、増減率1.7%増)◇事業利益=280億円(同270億円、同3.7%増)◇純利益=119億円(同118億円、同0.8%増)

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