2023年3月期第1四半期業績
大阪ソーダ、エピクロルヒドリンゴム、アクリルゴムとも増収
決算 2022-08-05
大阪ソーダの2023年3月期第1四半期(2022年4~6月)業績は、売上高が257億3,800万円で前年同期比20.1%増、営業利益が51億4,900万円で同68.4%増、経常利益が59億2,100万円で同70.9%増、四半期純利益が41億4,900万円で同57.5%増だった。
セグメント別のうち、機能化学品は売上高が129億3,000万円で同14.7%増、営業利益が32億2,000万円で同41.4%増。エピクロルヒドリンゴムは、自動車用途向けは自動車生産台数減少による影響を受けたが、OA用途向けのシェア拡大により増収。アクリルゴムは、国内をはじめアジアで新規採用が進んだことで増収となった。
業績予想を上方修正
同社は2023年3月期第2四半期業績予想および2023年3月期通期業績予想の上方修正を発表した。
第2四半期は、エピクロルヒドリン、アリルエーテル類などの電子材料関係向け製品や、医薬品精製材料、医薬品原薬・中間体などのヘルスケア関連製品の販売が想定を上回る見通し。一方、原燃料価格のさらなる上昇や自動車生産台数減少などが先行き不透明な状況なため、下期の業績予想については前回予想を据え置いた。
■第2四半期業績予想
◇売上高=510億円(前回予想470億円、増減率8.5%増)◇営業利益=92億円(同65億円、同41.5%増)◇経常利益=101億円(同69億円、同46.4%増)◇四半期純利益=70億円(同48億円、同45.8%増)
■通期業績予想
◇売上高=980億円(同940億円、同4.3%増)◇営業利益=157億円(同130億円、同20.8%増)◇経常利益=169億円(同137億円、同23.4%増)◇当期純利益=117億円(同95億円、同23.2%増)
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