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3Dプリンターは「大きな武器」

ホッティーポリマー、3Dプリンター本体の販売・開発も手掛ける

会員限定 ラバーインダストリー 2023-03-01

 FDM方式(Fused Deposition Modeling/熱溶解積層方式)やMEX方式(Material Extrusion/材料押出積層方式)の材料となるフィラメントの開発・販売,3Dプリンターを用いた受託加工サービスだけでなく,3Dプリンター本体の販売・開発を手掛けるホッティーポリマー。「ポリマー・ソリューション・エキスパート」をキャッチフレーズに掲げる同社にとって,3Dプリンターは「大きな武器になる」と堀田秀敏社長は話す。2021年には,久喜第2工場内に3Dプリンターのショールームを開設した。「3DプリンターはSDGsやDXに貢献し,顧客の課題や社会課題の解決にも繋がる。そのためにも,ショールームをぜひ見に来て欲しい」と話す堀田社長は,3Dプリンターに大きな可能性を見出している。

フィラメント開発のきっかけは社長の一言

 ホッティーポリマーが3Dプリンターを導入したのは2013年。当時の技術部次長(現技術部長)が,3Dプリンターを導入し検査治具などを製作したいと申し出たことで,FDM方式を1台導入したことに始まる。

 その後,

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