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オンライン形式で開催

関西ゴム技術研修所、第59回卒業式行う

その他 2021-08-23

あいさつする駒水所長


 関西ゴム技術研修所(駒水謙二所長)の第59回卒業式が7月21日午後2時から、東大阪市の化学物質評価研究機構大阪事業所においてオンライン形式で挙行された。同研修所はゴム工業の一般並びにゴム技術に係る基礎を学ぶ研修機関で国内唯一のもの。「関西地区のゴム技術者はゴム業界の手で育てよう」との理念で設立された経緯を持つ。今回は34人が卒業した。

 当日は卒業式を前の記念特別講演として青木睦郎バルカー取締役専務執行役員が「バルカーにおけるイノベーションの考え方について」をテーマに講演した。

 「シール製品とフッ素製品で90年を超える歴史を重ねてきたが、近年では単なる高性能化に加え使われる場面やDXの視点から、目的に則した新たな機能が求められる状況が増加してきている。これに対し当社ではこれまでの製品供給で得た知見をハードとサービスという概念の下、ソリューション提供という形で顧客への提案を行っている。そのためには自社開発にこだわらず外部技術を取り込むオープンイノベーション活動を研究開発部門をはじめ全社で推進している」など、製品開発体制と各イノベーションの事例なども紹介した。

 卒業式では百武健一郎副所長から経過報告の後、駒水所長があいさつに立ち「本年は新型コロナウイルス感染症対策を実施し3月まで対面形式での研修だったが4月からはオンライン形式に移行した。また工場や研究施設などの見学会、四日市・名古屋での研修見学は中止せざるを得なくなった。そんな状況の中からも34人の研修生が昨年11月に入学、このたび卒業式を迎えることができた」と語った。

 続いて、卒業証書の授与、特別賞(近畿経済産業局長賞、大阪府知事賞)、成績優秀賞(皆勤賞、精勤賞)など賞状が授与された。

 また、卒業生代表謝辞には近畿経済産業局長賞にも輝いたニッタの宮城政弘氏が行った。

各賞代表受賞者

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