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会員44人が参加

建築ガスケット工業会 、大林組技術研究所を見学

その他 2019-10-02

本館テクノステーション前で記念撮影


 建築ガスケット工業会(会長:堀田秀敏ホッティーポリマー社長)は9月20日、大林組技術研究所(東京都清瀬市)の見学会を、会員44人が参加し開催した。

 まず見学した「本館テクノステーション」は、中核施設で最高水準の省エネを達成した世界初のスーパーアクティブ制震「ラピュタ2D」や、知的生産性向上を目指したワンルーム型ワークプレイスなど、技術の結晶といえる建物となっている。

 「環境工学実験棟」の「多目的風洞施設」は、都市の中に高層ビルを建てた際に、周囲に及ぼす風の影響や高層ビル自体が受ける風の影響を調べる設備。

 「火災工学実験棟」は、各種の実験装置を活用して、建築物及び土木構造物の総合的な火災安全性を確保するための設備。新構工法の開発や、性能耐火設計技術向上による高いコストパフォーマンスの追求、大深度地下空間などの安全性向上を目指している。

 「材料化学実験棟」では、さまざまな物質を化学的に分析し、無害で高品質な材料技術の開発や、土壌・水質浄化など環境を保全し向上させる技術の開発を行っている。

 また、クリーンイノベーション分野と、さまざまな地域に対応するグローバル化関連分野に取り組む実験施設「オープンラボ2」も見学した。

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