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「ゴム・エラストマーの安全・安心」がテーマ

ゴム技術フォーラム、3月28日に公開フォーラムを開催

その他 2019-03-19

 「ゴム・エラストマー技術の安全・安心」をテーマとしたゴム技術フォーラムの「第32回公開フォーラム」が3月28日、東京・元赤坂の東京電業会館地下大ホールで10時から16時45分まで開催する。それに伴い、現在聴講者を募っている。

 当日のプログラムは、ゴム技術フォーラム代表の川上欽也氏のあいさつの後、基調講演として、「未来をつくるSDGsとビジネス」(松下和夫地球環境戦略研究機関[IGES]シニアフェロー・京都大学名誉教授)、「安全・安心な社会を目指して」(北野大秋草学園短期大学学長)の2件が行われる。

 引き続き、今回「ゴム・エラストマー技術の安全・安心」調査委員会で委員長を務めた斎藤拓東京農工大学教授から総合報告が行われる。

 また、各論報告として「WG1材料技術」「WG2加工技術」「WG3製品技術」の各リーダーから研究成果の最終報告も行われる。

 ゴム技術フォーラムでは2016年2月から、材料技術(安全・安心を生み出す高機能材料と安全性評価)、加工技術(安全・安心を造り込む加工、製造技術)、製品技術(安全・安心を提供する製品、高耐久化技術)の3つの視点から総合的に調査研究すべく、「ゴム・エラストマー技術の安全・安心」調査委員会を発足させて調査研究を開始した。今回その成果を発表するとともに、報告書として書籍(発行・ポスティコーポレーション)にもまとめる。

 参加費はゴム技術フォーラム会員6,000円、会員以外10,000円(講演資料冊子代を含む)。

 ■問い合わせ先=日本ゴム協会内のゴム技術フォーラム(◇e-mail=yasuhiko_takemura@friend.ocn.ne.jp及びgomugijutsu.forum@gmail.com◇FAX=0463・35・9758 横浜ゴム主幹・辻拓衛氏)まで。

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