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3月26日から中国・上海で

35カ国が出展のアジア・太平洋地域最大の床材総合見本市が開催

その他 2019-01-22

前年の展示会風景


 アジア・太平洋地域最大級の床材総合見本市「ドモテックス・アジア/チャイナフロア2019」が3月26-28日の3日間、中国・上海の上海新国際博覧センターで開催される。同見本市は今回で21回目の開催。17万5,000平米の会場に15の展示会場が設置され、35カ国・1,418社が各種内外装床を出展する。日本からは8社が出展予定で、会期中は104カ国から6万人の来場者を見込んでいる。

 中国では経済成長に伴う建設ラッシュにより、床材の需要が増加。ヘルスケア、教育、産業用インフラストラクチャの建設の増加がフローリングの成長を後押ししている。また、経済の発展と生活様式の変化も、より優れた高級感のある住宅建設に対する需要を高め、床材の需要を高めている。

 製品的には、前回出展した140のPVC床材メーカーのおよそ9割が世界的な床材市場を牽引すると見られているSPC(Stone Plastic Composite)床材の製造に入っているといわれている。一方でまだ中国国内ではSPCのフローリングは認識途中の段階にあり、国内市場はまだ成熟していないことから同展示会を通して普及を目指すもの。

 同展示会の詳細については、domotexasiachinafloor.comまで。

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