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47人が入学、ゴムの基礎を80日間学ぶ

関西ゴム技術研修所、第57回入学式を開催

その他 2018-09-20

入学式の様子

 
 関西ゴム技術研修所(山口幸一所長・元日本ゴム協会長)の第57回入学式が9月13日、東大阪市の化学物質評価研究機構・大阪事業所で開催された。今回の入学研修生は47人(男性40人、女性7人)となった。当初、9月4日に入学式を予定していたが台風21号の上陸を見越し、延期していた。実際台風21号は25年ぶりという非常に強い勢力で関西地区を襲い、高潮で浸水した関空をはじめ大阪、神戸などで強風により家屋等に大きな被害をもたらし、企業や工場、各交通機関も休業や運休し大きな混乱を招いた。

 関西ゴム技術研修所も研修日程を考慮して、延期となった入学式前からすでに講義に入るなど異例のスタートとなった。

 研修生たちはこれから来年6月まで80日間(203時間)にわたりゴムに関する専門基礎から、材料、主要ゴム製品類、実技、見学実習など多岐にわたる分野についての座学をはじめ特別講義、各種実験や体験、見学会などを通して学んでいく。

研修生を前にあいさつする山口所長


 入学式で山口幸一所長は「これから80日間と長期間にわたって研修が始まる。皆さんはそれぞれの企業で通常業務を行いながら研修するわけで健康管理に努めまずは体に気をつけてもらいたい。毎年だが、これまでの皆さんの先輩達も研修を続けられるのだろうかといった不安そうな顔を見せていたが、6月の卒業の時には嬉しそうな顔に変わっているので安心してほしい。毎回話しているが、この研修所に入所したからには是非、皆でコミュニケーションをとって仲間を作ってほしい。ゴムの基礎を学ぶことと、同じ業界での仲間を作ることがこの研修所に通う大きな意義と言える」とあいさつ。

 引き続き、来賓の大阪ゴム工業会の十川利男副会長(十川ゴム社長)と日本ゴム協会の竹中幹人副会長(京都大学)が祝辞を述べた。

 また事務局から研修に関する報告があり、特別講義として山口所長による「ゴム工業概説」が行なわれ、ゴム工業の歴史から最新情報まで解説した。

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