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8月24日に発刊

カーボンブラック協会、カーボンブラック年鑑2018年版を発刊

その他 2018-09-05

 カーボンブラック協会は、カーボンブラック業界唯一の年鑑「カーボンブラック年鑑」の2018年度版(第68巻)を8月24日に発刊した。

 18年度版は、カーボンブラック協会の創立「70周年記念号」として発刊され、17年度版(89ページ)よりも内容が一層充実され100ページ立てとなっている。巻頭の「はじめに」の項目で、創立された48(昭和23)年当初のカーボンブラックの供給量及び消費量動向から、60年代の各社の量産体制整備による産業基盤の確立、その後の高度経済成長期を経て二度に亘る石油危機、バブル経済の崩壊、2000年代の世界金融危機など数多くの試練などに見舞われながらも、主にゴム産業の発展とともに歩んできたカーボンブラック産業を振り返っている。

 さらに17年及び18年の需要動向を主体とした概況をはじめ産業の沿革、供給、需要などの国内動向のほか、世界各地域ごとの最新の海外情報や、最先端の技術トピックス、メーカー各社の製品情報などが記載されている。

 体裁はB5判変形100ページで、領価3,000円(送料別)。

 問合わせはカーボンブラック協会(東京都港区元赤坂1-5-26東部ビル 電話03・5786・3015)まで。

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