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功労者3氏に記念品授与

日本ビニルホース工業会、創立50周年式典開く

その他 2018-05-29

あいさつする阿部社長


 日本ビニルホース工業会(阿部忠弘会長・八興社長、会員11社)の創立50周年記念式典が5月22日、名古屋の名鉄グランドホテルのスカイダイニングGで開催された。当日は来賓をはじめ会員各社などから19人が参集し、祝った。

 冒頭、阿部会長は「当会は1968年4月に設立され、設立時は10社から始まったと記録されている。設立時からの会員は今日まで会員であり、カクイチ、越ガ谷プラスチックス、中部ビニール工業、プラス・テクの各社様には長きにわたりご尽力いただいている。設立時から当会は諸問題に取り組んできたが、特に平成10年から11年にかけての雇用調整助成金の指定業種の認定を受けるまでには相当な苦労があったと思う。本日のご来賓の方々からは昔話や叱咤激励の言葉を頂戴できれば幸いだ。偶然にも40周年式典も5月22日と同日だったのも縁かと思う」とあいさつした。

 当日は、来賓として三洋化成の後藤袈裟美取締役相談役、八興の三春憲男取締役相談役、トヨックスの宮村正司専任顧問、秋山邦男ポスティコーポレーション社長が招かれ、後藤氏は「当工業会が50周年を迎えられ、本当にめでたい。何よりもこうして会員の皆さんも元気な企業でいられることが嬉しい。これからも70年、80年、100年と続くことを願っている」とあいさつ。

 引き続きポスティの秋山社長が「各会員企業のホームページを見させていただいたが、非常に多種多様な製品づくりをされている。それはちょうど、人の体にとって血管のような大変重要なものを皆さんが作られていることだとあらためて認識した。一方、この50周年を迎えるまで時代、時代に翻弄されたこともあったと思われる。特に40周年を迎え記念式典を開催された5月からわずか4カ月後にリーマンショックを向かえ、経済産業省の統計による樹脂ホースの生産は2007年が4万8,000トン、9月にリーマンショックがあった08年は4%減の4万6,000トンだったが翌09年には40%減少の2万8,000トンまで落ち込んでいた。それが今日にはおよそ4万トンに盛り返すまでとなった。また環境対応やISOの品種別規格の制定、リサイクル問題など真摯に向き合い問題解決にあたってこられていることは、今後の歴史を重ねていくにも自信につながると思う」とあいさつ、祝辞に代えた。

記念品を授与された三春氏、後藤氏、宮村氏(左から)


 この後、祝宴に入り場が和んだところで功労者でもある来賓の後藤氏、三春氏、宮村氏の3人に記念品が渡された。

 また、三春氏は「ちょうどリーマンショックの時に会長を務めたが、このときは会員企業すべてが必死に頑張っていた。製品、コンパウンドとそれぞれ強い分野を持つ企業が協力して凌いだ」と当時を振り返り、宮村氏は「大手需要業界が脱塩ビを打ち出したときも大変だった。海外事情も聞いて対策を捻出しようとしたが、結局は高熱で焼却することで対応できた。今後も色々困難はあるだろうが細く長く続いていくことを願っている」と述べた。

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