東ソーは10月24日、塩酸の価格を12月1日出荷分からキログラム当たり10円以上値上げすると発表した。

 今回の値上げについて同社では、「コスト削減・効率化などに継続して取り組み、安定供給に努めてきたが、物流費や設備の維持・更新費など、塩酸の製造・販売に関わるコストは事業採算を大きく圧迫している。また、今後の国内市場は新規需要の立ち上がりなどによりタイトに推移すると想定される。このような状況下、今後も国内需要に対し安定供給を継続するため、価格改定の実施が必要との判断した」としている。