大洋塩ビは3月18日、塩化ビニル樹脂の価格を4月1日納入分からキログラム当たり33円以上値上げすると発表した。

 今回の値上げについて同社では、「これまで日本国内の顧客に安定的な供給を果たすべく、生産設備・人員の合理化など、あらゆる施策を講じてきた。また、2021年から原燃料価格高騰などを背景とした3度の価格修正を実施してきた。しかしながら昨今の原油・ナフサ価格の鋭角的な急騰は、原燃料価格はもとより副原料等諸経費の高騰を招き、事業収益を大きく圧迫している結果、自助努力だけでは操業継続に支障をきたしかねない危機的な状況にある。このような状況により、今後とも日本国内での安定供給を継続するため、今回の値上げを決定した」としている。