東ソーは3月18日、ペースト塩ビ樹脂の価格を4月1日納入分からキログラム当たり50円以上値上げすると発表した。

 今回の値上げについて同社では、「ウクライナ情勢の悪化に伴い、原油・ナフサおよび石炭価格は鋭角的な急騰が継続しており、その結果、原燃料価格が大幅に上昇し、収益を大きく圧迫している。当社は2021年に3度の価格改定を実施し自助努力も続けてきたが、コストの増大は従来の改定後の水準を遥かに超越したものとなっており、事業採算の確保が不可能な状況にある。このような環境下、当社は徹底したコスト削減に今後も努めているが、安定供給継続のためには価格改定を実施せざるを得ないと判断した」としている。