カワイチ・テック、「ベンチャークラブちば準大賞」を受賞

　カワイチ・テック（工場／千葉県成田市、川口秀一社長）は、3月6日に千葉県千葉市美浜区のホテルグリーンタワー幕張で開催された「第39回ビジネスプラン発表会／あすのちばを支えるビジネスチャレンジコンテスト」の表彰式において、「ベンチャークラブちば準大賞」を受賞した。

　今回カワイチ・テックが「準大賞」を受賞したのは、カワイチ・テックが独自開発し好評展開している、汚水を瞬時に浄化可能な画期的製品の水質浄化用凝集剤の「KTパウダー」の優秀性が認められてのもの。同社では、「KTパウダー」を「無機質凝集浄水剤が起こすサスティナビリティな社会への転用」としてコンテストに参加し製品特徴などをアピール、同製品が高い評価を得て受賞に繋がった。

　発表会では、ベンチャークラブちばの中村耕太郎会長から川口社長に賞状が授与された。さらに川口社長が、プロジェクターを用いて「KTパウダー」の特徴などについて、詳細に渡り説明し、参加者は熱心に聴講した。

　なお表彰式の模様は、3月9日朝に千葉テレビの番組で放映された。

　「ベンチャークラブちば」は、公益財団法人千葉県産業振興センターが主催している事業で、優れた新技術（商品）開発や役務（サービス）の提供、あるいは新たなビジネスモデルの構築などに取り組むベンチャー企業のビジネスプランを評価するとともに、ベンチャーキャピタルや金融機関などとのビジネスマッチングを図りながら、事業化や資金調達、販路拡大などを支援することを目的に実施されている。