20年3月期第2四半期業績
三井化学、モビリティは減収減益
原材料 2019-11-07
三井化学が11月6日に発表した20年3月期第2四半期(4-9月)業績は、売上高が6,749億1,400万円で前年同期比6.4%減、営業利益が344億7,100万円で同30.7%減、経常利益が326億1,300万円で同44.2%減、純利益が117億5,800万円で同71.8%減となった。
モビリティは売上高が1,874億9,800万円で同4%減、営業利益が198億円で同1.6%減。自動車部品及び樹脂改質材用途を中心とするエラストマーは、アジアを中心に需要が鈍化し減収となった。
通期業績予想を下方修正
同社は同日、20年3月期通期業績予想の修正を発表した。それによると、売上高はナフサなどの原燃料価格下落に伴う販売価格低下の影響などにより、前回発表予想数値を下回る見込み。営業利益、経常利益及び純利益は、下期も上期に引き続き、基盤素材セグメントにおける海外市況の下落に伴う交易条件の悪化や持分法投資利益の減少などの影響により、前回発表予想数値を下回る見込みとしている。
■20年3月期通期業績予想
◇売上高=1兆3,650億円(前回予想1兆5,400億円、増減率11.4%減)◇営業利益=840億円(同1,050億円、同20.0%減)◇経常利益=790億円(同1,100億円、同28.2%減)◇純利益=420億円(同760億円、同44.7%減)
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