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物性バランスに優れ、再生可能な植物由来原料を使用

三菱ケミカル、バイオエンプラがLenovoのスマホ筐体に採用

原材料 2019-10-10

 三菱ケミカルは10月7日、バイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO」(デュラビオ)が、聯想集団(Lenovo)のスマートフォンの筐体(3D形状背面板)に採用されたと発表した。

画像提供:Lenovo社 Z6紹介HP


 Lenovoは、先進的な技術やデザインを取り込んだスマートフォンを積極的に販売しており、今回、DURABIOが環境配慮型素材であることに加え、筐体に求められる物性を兼ね備えていることを評価し、採用を決めたもの。

 従来スマートフォンの筐体には金属材料が使われていたが、今後導入される5G通信の電波を遮蔽する懸念があり、非金属の材料への移管が求められている。しかし、ガラスは衝撃に弱く割れやすい点、従来型樹脂は透明性、耐傷性、耐衝撃性、光学的な歪みなど個々の物性において、それぞれ課題を抱えていた。

 DURABIOは、再生可能な植物由来原料であるイソソルバイドを用いたバイオエンプラで、透明性、耐傷性、耐衝撃性、光学特性の物性バランスに優れたプラスチック。また、スマートフォンの筐体においてより自由度が求められるデザインにも適応が可能となっている。

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