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19年12月期第1四半期業績

昭和電工、CRは市況堅調で増収

原材料 2019-05-10

 昭和電工が5月9日に発表した19年12月期第1四半期業績は、売上高が2,347億2,700万円で前年同期比9.3%増、営業利益が453億7,600万円で同32.4%増、経常利益が441億8,200万円で同35.3%増、純利益が330億7,400万円で同34.1%増となった。

 化学品セグメントは売上高が360億2,600万円で同800万円増、営業利益が24億1,300万円で同33.4%減。基礎化学品事業は、クロロプレンゴムの好調な輸出に加え市場も堅調で増収となったが、液化アンモニアが前年同期並み、アクリロニトリルが市況下落で減収した結果、事業全体では減収となった。そのほか、産業ガス事業は前年同期並み、機能性化学品事業と情報電子化学品事業は増収。アクリロニトリルの市況低下と半導体・液晶業界の生産調整の影響を受け、セグメント利益は減少した。

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