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半導体関連が業績を牽引、3月期末までさらに需要見込む

【新年トップインタビュー】ニシヤマ社長 西山正晃氏

会員限定 インタビュー 2022-01-11


 「電子制御システム事業部の半導体関係が引き続き好調だ。半導体不足もだいぶ解消されてきている。とにかく振り落とされないよう、食らいついていきたい」と語るニシヤマの西山正晃社長。2022年3月期の見通しや課題等について聞いた。

2021年を振り返って

 2021年の4月以降は好調な数字が出ている。2022年3月期の売上高は360~365億円で前期比6~7%増になると見込んでいる。事業部別では、エネルギーシステムや鉄道車両システム関係はほぼ計画通りの推移になると予想している。コロナ禍の影響で延期されていた鉄道関係の設備投資案件がいくつか消滅し、その点は厳しいものの、全体としては比較的堅調だ。

 一方、一般産業向けや建機関係は

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