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18年3月期第2四半期業績

オカモト、自動車内装材など堅調で増収

工業用品 2017-11-07

 オカモトが11月7日に発表した18年3月期第2四半期業績は、売上高が426億6,300万円で前年同期比0.3%増、営業利益が49億8,700万円で同10.6%減、経常利益が54億5,800万円で同7.5%増、四半期純利益が44億7,300万円で同18.7%増となった。営業利益段階では減益となったが、理研コランダムを連結子会社化したことで特別利益や特別損失を計上し、純利益は増益となった。

 事業別では、産業用製品は売上高が275億5,400万円で同2.8%増、営業利益が27億5,200万円で同15.4%減。自動車内装材は米国および中国向けが堅調、国内も軽自動車市場が好調で増収。フレキシブルコンテナは石油化学メーカー向けの販売が下落し減収した。

 生活用品は売上高149億7,900万円で同4.0%減、営業利益が29億8,700万円で同2.6%減。コンドームは国内でオカモトゼロワンおよびその他薄物が堅調。海外向けも引き続き好調で増収となった。

 通期業績予想を上方修正
 売上高=870億(前回予想変わらず)◇営業利益=81億円(前回予想76億円、増減率6.6%増)◇経常利益=88億円(同78億円、同12.8%増)◇当期純利益=55億円(同50億円、同10.0%増)

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