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松井徹社長が方針を語る

住友理工、EV化加速に対応急ぐ

工業用品 2017-10-23

会見する松井社長(右)と前田裕久常務


 一方、ホースにおいては燃料系ゴムホース、燃料系樹脂ホース、オイル系ホース、キャニスター類が減る製品群となるが、「EV化になるとバッテリーなどの熱管理が重要になることから、水系ホースやエアコンホースなどは増えたり高機能化が求められる」(同)としている。

 このほかEV化では制遮音品、内装品、コネクターシールやワイヤーシール、パッキン類は増加し、これらも高機能化、開発に向けての競争力をつけていく。

 同社は既にEVに向けて製品も供給している。日産LEAFには、モーターマウント(初代、新型)、スタビライザーブッシュ(同)、水系ホース(初代)を。三菱 i-MiEVにはモーターマウントの構成部品で実績を上げている。

 さらに燃料電池自動車(FCV)についてもトヨタ自動車のMIRAIにゴム製シール部材、防振ゴム、ホース、ウレタン製部品が採用されている。

 松井社長は「EVへの対応として加速している中国では中国に製造拠点を持つ欧米のEVメーカーに製品を供給したいと考えている。自動車においては100年に1度の大変革の真っ只中にいる中で予測を立てている。営業戦略にリセット、トップシェア、インデペンデント、グローバル・ネット・ワークの4つの言葉を掲げているが、リセットはまさに自動車産業が大変革しようとしており、その中で当社の独自性を訴えていく」方針だ。

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