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グローバル7拠点に太陽光発電設備を導入

住友理工、2023年度にグループ全体で太陽光発電を1.6倍に増強

工業用品 2024-03-27

 住友理工は、カーボンニュートラルに向けた取り組みを促進するため、グループ全体で太陽光発電設備の導入を拡充している。

東海化成工業に設置した太陽光パネル


 同社グループでは、2029年度までに、Scope1+2のCO2排出量30%減(2018年度比)およびScope3のCO2排出量 15%減(同)、そして再エネ電力比率の2.5%増(2022年度比)を目標としている。

 2023 年度は新たにグローバル7拠点に計6.2MWの太陽光発電設備を導入し、発電容量は累計16.2MW(2022年度比1.6倍)、年間のCO2排出削減量は8,000[t―CO2]となる見込み。

 ■2023年度稼働の太陽光発電設備導入拠点

 ◇国内拠点=東海化成工業[岐阜県可児郡御嵩町]/住理工九州[大分県豊後高田市]

 ◇海外拠点=環宇東海橡塑(天津)[中国]/SumiRiko Vietnam[ベトナム]/SumiRiko Eastern Rubber (Thailand)(IPP Plant および ESIE Plant)[タイ]/SumiRiko Rubber Compounding (Thailand)[タイ]

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