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アジア事業は減収減益

クリヤマホールディングス17年12月期第2四半期、売上高は2.6%増

工業用品 2017-08-10

 クリヤマホールディングスが8月10日に発表した17年12月期第2四半期(1-6月)業績は、売上高が245億3,700万円で前年同期比2.6%増、営業利益が11億1,500万円で同28.2%減、経常利益が13億4,900万円で同13.9%減、四半期純利益が20億8,500万円で同91.9%増となった。

 事業別は次の通り。
 ◇アジア事業=売上高が110億7,100万円で同0.6%減、営業利益が4億6,600万円で同24.5%減。

 アジア事業を区分別にみると、産業資材事業は売上高が59億7,300万円で同11.7%増、営業利益が2億900万円で同80.8%増。長崎で建造中の大型客船工事が売り上げに貢献。建機・農機向けの排ガス規制に対応する尿素SCRセンサーおよびモジュールタンクの販売が堅調に推移。中国では建機顧客向けの量産機械用部材の販売が回復したほか、シールドマシン向けシール材の受注も拡大した。

 建設資材事業は売上高が34億5,500万円で同11.8%減、営業利益が5,000万円で同42.9%減。鉄道駅舎で使用される点字タイル等床材は堅調だったが、商業施設等の床材として使用されるセラミックタイルの販売は低調だった。

 スポーツ施設資材事業は売上高が9億5,900万円で同17.9%減、営業利益が1億2,800万円で同53.7%減。弾性スポーツ床材および人工芝は堅調だったが、全天候型舗装材の販売は低調だった。

 ホテル事業は売上高が3億5,400万円で同8.9%減、営業利益が1億2,000万円で同17.8%減。

 その他事業は売上高が3億2,900万円で同2.9%増、営業損失が4,300万円(前年同期は1,200万円の損失)。

 ◇北米事業=売上高が113億2,500万円で同7.3%増、営業利益が12億4,300万円で同28.0%増。シェール・オイル&ガス市場向けホースの販売が回復基調で推移。飲料用ホースや高圧ホースなどの販売も堅調に推移し、円安による影響も加わった。

 ◇欧州事業=売上高が21億4,000万円で同3.5%減、営業損失が1億3,500万円(前年同期は3億1,900万円の利益)。北米のシェール・オイル&ガス市場や南米地域の消防関連市場向け販売は堅調に推移したが、中東地域の石 油業界向けホース販売が減少した。

 通期業績を上方修正
 また同社は同日、17年12月期通期業績予想の上方修正を発表した。それによると、クリヤマコンソルト(ホテル業)が連結の範囲外となったことに伴い、当期純利益が当初予想を上回るとしている。

 ■通期業績予想
 売上高=470億円(前回予想変わらず)◇営業利益=21億円(同)◇経常利益=24億円(同)◇当期純利益=25億円(同16億円、増減率56.3%増)

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