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ブエンカミーノとの体験格差解消事業

モルテン、「Arch to Hoop HIROSHIMA」を始動

工業用品 2025-06-12

 モルテンは、生きづらさを抱える子ども・若者の自立支援を行うブエンカミーノと連携し、バスケットボールを通じて子どもの体験格差解消のための事業「Arch to Hoop HIROSHIMA」を発足する。

 Arch to Hoopは、「子どもたちがあきらめることなく自分の可能性を広げられる未来をつくります」をビジョンに掲げ、バスケットボールイベントや会社訪問などを通じて、子どもたちに幅広い体験と出会いを提供し人生の選択肢を増やすことを目的とした、企業とNPOの共創モデル事業。

 2023年にArch to Hoop沖縄によって沖縄県から活動が開始され、モルテンも参画企業の一員として事業の共創に取り組んでいる。

 モルテンは、同取り組みを広げるために、新たな活業拠点として広島で事業展開することを決定した。「Arch to Hoop HIROSHIMA」は、モルテンとブエンカミーノが連携して、課題解決に向けた事業を運営する。

 沖縄と広島の2拠点での活動を通じて、モルテンが掲げる「世の中をより良い場所にする」という経営理念の実現に努めていく。

 広島市北部に位置するブエンカミーノは、生きづらさを抱える若者たちに開かれた農業型の自立支援団体。「共に働き・共に暮らし・自らを癒して前を向く手助け」という理念のもと、未来に迷う子ども・若者たちが安心して立ち止まり、自分自身と向き合える環境を提供している。

 今回の取り組みでは、ブエンカミーノの現場で培われた支援の知見と、モルテンの理念を起点に多様な他者との繋がりを生み出そうとする姿勢を掛け合わせ、子どもや若者たちが自分の力に気づき、社会との繋がりを実感できる新たな体験の場を共に創出していく。

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