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会員および賛助会員35社から38人が出席

墨東ゴム工業会、令和7年度定時総会を開催

工業用品 2025-05-12

 墨東ゴム工業会(霜田知久会長=霜田ゴム工業社長)は4月25日、昭和21年創業の老舗天麩羅店「葵丸進」(東京都台東区)で、「令和7年度定時総会」を開催し、会員および賛助会員35社から38人が出席した。

あいさつする霜田会長


 総会は霜田会長が議長を努め、①令和6年度事業報告②令和6年度収支決算報告③令和7年度事業計画④令和7年度収支予算案⑤役員改選の各議案審議が行われ、満場一致で承認された。このうち役員改選では、霜田会長ほか全役員の留任が決定した。また、4月1日付で正会員として入会した配管用ゴムジョイントメーカーのハチケン(埼玉県川口市)の水谷龍一社長が紹介された。

 令和7年度事業としては、5月・6月・9月に「三木会」、6月17日に東部工業用ゴム製品卸商業組合主催の「商品展示説明会」への出展、6月・10月に「ゴルフ会」、8月に「納涼会」、10月に「三団体交流会、11月に「旅行会」、12月に「忘年会」、さらに2026年1月に「新年会」、2月に「工場見学会」などの開催が予定されている。このうち9月の「三木会」では、ポスティコーポレーション(ゴム報知新聞)の紹介で、成蹊大学鈴木賞子氏によるビジネスマナーに関する講演が予定されていると報告された。

 総会ののち、懇親会が開催された。乾杯の発声は星久美副会長(ナガセケンコー取締役)が務め、懇親に入った。冒頭霜田会長が「講習会や講演会、さらには兵庫で開催する10月3日の三団体交流会では、開幕中の大阪・関西万博を視察するほか、2026年2月には工場見学会を開催するなど、今年度も工業会や会員の発展に貢献する各種活動を数多く予定している。トランプ関税などにより混沌としている状況下において、これら活動を通じ、親睦を深め仲間を作ることの重要性が一層増しており、是非とも参加をお願いしたい」とあいさつした。

 中締めは藤田桂一郎副会長(金星ゴム工業社長)が行い、三本締めで閉会した。

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