東日本イノアック、山梨県南アルプス市と「災害時における支援協力に関する協定」を締結

　イノアックコーポレーションのグループ会社である東日本イノアックは、山梨県南アルプス市と「災害時における支援協力に関する協定」を締結した。

　3月10日に南アルプス市役所で「災害時における支援協力に関する協定」締結式が執り行われ、金丸一元南アルプス市長、太田胆斗東日本イノアック代表取締役が協定書に署名し、災害協定を締結した。

　同協定は、南アルプス市内に災害が発生もしくは発生のおそれがある場合、南アルプス市民の避難所生活に必要な応急生活（ウレタン製マットレスや枕などの寝具類、生活用品、その他必要な物資など）の物資供給に対し、東日本イノアックが協力することを目的としている。

　イノアックグループでは災害時に必要となるマットレスなどの寝具や断熱シートなどを開発・製造しており、各地の事業所やその近隣の自治体との災害協定に積極的に取り組んでいる。

　2024年から山梨県市川三郷町、富士川町、身延町と防災協定を締結し、南アルプス市は４つ目の締結都市となった。