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6月から順次、東レ製造の素材で

ミドリ安全、部分植物由来素材の作業手袋を発売

工業用品 2017-05-25

「プランテックスグローブ」シリーズ。左から「スムス ゴム入り」、「ウレタン背抜き」、「天然ゴム背抜き」

会見するミドリ安全の安田取締役(右)と東レの西村事業部長


 ミドリ安全(東京都渋谷区、松村不二夫社長)は、東レ(東京都中央区、日覺昭社長)が製造する部分植物由来ポリエステル繊維エコディアPETを使用した作業手袋「プランテックスグローブ」を6月から順次発売する。5月18日に東レ本社(東京都中央区)で会見し、ミドリ安全の安田一成取締役・セフティ&ヘルス統括部長や東レの西村成伸長繊維事業部長らが概要について説明した。

 今回使用した東レのエコディアPETは、通常の石油由来テレフタル酸とサトウキビ廃糖蜜を粗原料とするエチレングリコールを重合・溶融紡糸したポリエステル長繊維で、植物由来分が約30%。石油由来PETと同等性能を有する。

 「プランテックスグローブ」は、エコディアPETを製品全体重量比(すべり止め塗布加工部分を除く)で80%以上使用。それにより、エコマーク認定取得に加え、17年2月に閣議決定(適用は6月から)されたグリーン購入法の新たな基本方針の作業手袋分野における植物由来合繊維製品基準に世界で初めて適合した製品となっている。

 発売は「プランテックスグローブ スムス ゴム入り」(6月1日)を皮切りに、「同ウレタン背抜き」(7月21日)、「同天然ゴム背抜き」(8月21日)と順次行っていく予定。「3品種とも当社の既存品と比較して、使用感・品質ともに大きな違いはない」(ミドリ安全)としており、環境意識の高まりを見せる物流市場等に向けて環境性能を打ち出し、フィット感や柔軟性、通気性、グリップ力など各種製品の特長に合わせたあらゆる作業シーンに展開していく。

 販売目標は、17年度売上高は1億円、20年度は3億円としており、「今後ユーザーの要望に合わせた製品を随時発売していく予定」(同)。

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