ミドリ安全、接触感染予防手袋から防寒タイプ・子ども用サイズが発売

　ミドリ安全は、銅イオン作用で抗菌・消臭・抗ウイルス性のある素材「DEW」を使った接触感染予防手袋として、発熱素材「マイクロウォーム」を使用した防寒タイプと子ども用サイズの2タイプを販売している。

　同社は2020年6月にDEWを国内で初めて手袋に応用し、接触感染予防手袋「MS132」を発売。今回、これからの季節に役立つ防寒タイプと要望の多かった子ども用サイズの2タイプを新たに販売した。子どもの通学時や外出時はもちろん、各種作業時など接触が気になる様々なシーンで使用でき、洗って繰り返し使うことができる。

　今回発売した全商品に機能繊維DEWを採用し、「暖かタイプ」には、クラレトレーディングが開発した発熱素材のマイクロウォームを使用。ポリエステルに特殊な酸化ケイ素（ブラックシリカ）を練りこむことで光を熱エネルギーに変換する効果が得られ、発熱性試験レフランプ法では開始30分後の生地表面温度が最大6.4℃高い結果となった。

　また子ども用タイプは、幅広い年齢層で使えるようストレッチを強化した「のびのびタイプ」を用意し、今年12月には防寒機能を備えた「暖かタイプ」も発売予定となっている。