住友理工、「小牧市自然共生パートナーシップダイアログ」を開催

　住友理工は2月29日、小牧本社・製作所（愛知県小牧市）で、「小牧市自然共生パートナーシップダイアログ」を開催した。

　同ダイアログは、自然共生に関わる小牧市の多様なセクター（企業・行政・市民団体・大学など）による協働を促進することにより、小牧市の自然共生活動がより活気づくことを期待するもの。

　小牧市内には小牧山、兒の森などの豊富な自然があるが、特定外来生物に指定されている動植物が市内で確認されており、在来種への影響が懸念されている。自然共生における生物多様性を保全するためには、自然環境を保護することの重要性が求められており、小牧市では自然を保全・再生し、生態系を回復する取り組みを推進している。

　今回のテーマは「点の活動から面の活動へ～未来へ育む環境ビジョンと仲間づくり～」とし、当日は小牧市副市長をはじめ、愛知県庁、小牧市役所、市民団体、大学の有識者が参加した。ダイアログでは、自然共生の在り方における各セクターの取り組みを共有した上で、共通認識・方向性を見出し、将来へ向けた小牧市の生物多様性に関する取り組みを協働体制で実現していくための対話を行った。