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体育館「エントリオ」周辺の駐車場不足解消へ

豊田合成、駐車場シェアサービス活用の連携協定を締結

工業用品 2023-10-19

 最大3,500人を収容可能なアリーナを備えた体育館「エントリオ」(愛知県稲沢市)を所有する豊田合成株は、V1リーグ所属の男子バレーボールチーム「ウルフドッグス名古屋」を運営するTG SPORTSおよび中部電力ミライズコネクトと、エントリオでのイベント開催時に懸念される駐車場不足やそれに伴う渋滞の解消に向けて、中部電力ミライズコネクトが展開する駐車場シェアサービス「特P」の活用に関する連携協定を締結した。

中部電力ミライズコネクトの秋山社長(右)、豊田合成執行役員の財津氏(中央)、TG SPORTSの横井社長(左)


 豊田合成では同協定に基づき、エントリオ周辺におけるシェア駐車場の活用することで駐車場不足の解消をTG SPORTSと中部電力ミライズコネクトとともに推進していく。なお、Vリーグ所属チームによる駐車場シェアサービスの活用は全国初となる。

 また、今回の協定締結を記念して、中部電力ミライズコネクトでは、カテエネ会員(中部電力ミライズの家庭向けWebサービス「カテエネ」の登録者)を対象にしたウルフドッグス名古屋のホームゲームチケットのプレゼント企画を予定している。

 3社は今後、エントリオの来場者の利便性向上と、周辺道路交通の円滑化を通じてイベントと共存する地域社会の実現に向け、連携・協力していく方針。

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