PAGE TOP

高負荷・高性能小ピッチ歯付ベルト

バンドー化学、「Ceptor-Ⅹ S3M/S5M」を販売へ

工業用品 2022-12-15

 バンドー化学は、歯付ベルト「Ceptor」シリーズの新たなラインアップとして、高負荷・高性能小ピッチ歯付ベルト「Ceptor-Ⅹ S3M/S5M」を2023年1月から販売する。

「Ceptor-Ⅹ S3M/S5M」


 S3Mは歯ピッチが3ミリ、背・歯ゴムに高弾性合成ゴム、心線に超高弾性心線、歯布に耐摩耗性クリーン帆布を採用。S5Mは歯ピッチが5ミリ、背・歯ゴムに高弾性特殊合成ゴム、心線に超高弾性心線、歯布に耐摩耗性帆布を採用している。

 両製品は、①高伝動・コンパクト化=高硬度・高弾性の構成材料の採用によりCeptor-Ⅵと比較して伝動容量を約 20%向上。伝動容量を向上させたことでCeptor-Ⅵに対して狭いベルト幅で使用が可能②低騒音化=幅狭化により駆動時の騒音低減効果を有している③レスポンス特性向上=高弾性な心線を採用することでレスポンス特性が約30%向上④クリーン性向上=耐摩耗性に優れた帆布を採用することでゴム落ちを低減⑤標準プーリでの使用が可能=標準のSTSベルトと同じ歯形のため、同一形状の標準プーリでの使用が可能--が主な特徴となっている。

 近年、省人化ニーズの高まりを背景に普及が進む産業用ロボットや医療機器などの小型化、高精度が求められる用途においては、小ピッチながら高負荷対応が求められるなど、歯付ベルトに対する要求品質も高いものが求められている。

 同社ではこうしたニーズに対応するため、ゴム材料の配合・分散・複合化およびその加工というコア技術を活かして、従来品の「Ceptor-Ⅵ」と比べ、伝動容量や弾性率を向上させ、高伝動や高負荷対応、高いレスポンス性能を実現する歯付ベルトを開発した。

関連記事

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • とある市場の天然ゴム先物
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた