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SDGsの取り組みなど3講演

建築ガスケット工業会、第2回臨時セミナーをWeb開催

工業用品 2022-03-29

 建築ガスケット工業会(会長=堀田秀敏ホッティーポリマー社長)は3月24日「令和3年度第2回臨時セミナー」を、オンライン開催した。

 今回は①三浦俊介YKK APサステナビリティ推進部部長を講師に「YKK APのサステナビリティの取り組み」②堀田秀敏ホッティーポリマー社長を講師に「SDGsの取り組みについて」③斎藤康吉北星ゴム工業取締役安全衛生管理部長を講師に「5Sと労働安全について」の講演が行われた。

 まず、YKK APの取り組みについては、『サステナビリティ経営』として「YKK APが取り組む社会課題と対応商品/気候変動や災害に備えた商品」、「経済性と社会性を両立させるYKK APの経営戦略」、「人手不足の解決に挑む」、「人と環境にやさしいYKK AP商品」の各項目への取り組みを説明した。

 ホッティーポリマーのSDGsへの取り組みに関しては、『日々の仕事がSDGsへどう貢献しているかを見える化し一層の努力を持続する』ことを大前提に、全社員が目標を見える化し、全社員一丸で目標達成に邁進していると説明した。さらにSDGsには17項目と169のターゲットがあり、それぞれに具体的な取り組み内容を定義し、それをどのように実践しているかも説明した。

 北星ゴム工業の「5Sと労働安全について」に関しては、『安全衛生委員会』が主体となり活動していると説明した。5Sの具体例としては、①通路などには物を置かない②物の高さは150センチまで③清掃は下から上へ④整理にこだわる、などを実践し、社屋や工場内の環境を改善することで、労働災害の発生防止に注力していると説明した。

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