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20年度売上高1.1億ドル見込む

豊田合成のメキシコ拠点が稼働

工業用品 2016-05-23

TGIMX

TGIMX


 豊田合成は5月16日、メキシコの生産子会社「豊田合成イラプアトメキシコ(TGIMX)」で13日に開所式を行ったと発表した。同拠点は4月から稼働を開始している。

 TGIMXではラジエータグリル、コンソールボックス、樹脂フューエルフィラーパイプなどを生産、米州の顧客に供給する。また、2017年夏からはめっき製品の生産も開始する。従業員数は16年4月末で135人。20年度には売上高約1億1000万ドルを見込んでいる。

 豊田合成は、メキシコに「タペックスメキシカーナ(TAPEX)」、「豊田合成オートモーティブシーリングメキシコ(TGASMX)」、「豊田合成ラバーメキシコ(TGRMX)」を有しており、TGIMXが稼働したことでメキシコで自動車部品全4事業の生産体制を構築した。

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