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2022年3月期第1四半期業績

オカモト、産業用製品、生活用品とも増収増益

工業用品 2021-08-05

 オカモトの2022年3月期第1四半期(2021年4~6月)業績は、売上高が221億1,700万円で前年同期比14.2%増、営業利益が25億3,200万円で同31.7%増、経常利益が29億7,200万円で同23.0%増、純利益が18億3,000万円で同11.3%増となった。

 セグメント別にみると、産業用製品は売上高が140億4,600万円で同11.3%増、営業利益が9億7,200万円で同47.4%増。

 一般用フイルムは新型コロナ飛沫飛散防止用途の特需が落ち着き減収。工業用フイルムは海外のコロナ状況の影響で主にステッカー用が減収。建材用フイルムは住宅設備関連の復調と床材用の回復で増収。多層フイルムは工業用および海外食品用の需要が堅調で増収。壁紙は引き続き住宅着工件数の低迷と老人ホーム施設用の受注減により減収。農業用フイルムは作付け面積の減少や生産者の収入減少に起因する市場全体の投資抑制の影響で減収となった。

 自動車内装材は昨年は自動車メーカーによる大幅減産の影響があったが、今年は生産台数の回復および新規受注獲得による効果もあり増収。フレキシブルコンテナは石油化学メーカー向けの需要が減少し減収。粘着テープは梱包用テープの販売が堅調に推移し増収。工業用テープは自動車業界向けテープの需要が堅調で増収。食品衛生用品はスーパーマーケット向けラップフイルムと衛生用品が好調で増収。食品用吸水・脱水シートであるピチット製品はスーパーマーケットなどの内食需要向けが好調で増収。研磨布紙等は海外向けの金属加工用や精密加工用の一部で受注増があったものの、国内向けが低調で減収となった。

 生活用品は売上高が80億100万円で同20.0%増、営業利益が19億8,700万円で同17.3%増。

 コンドームは国内向けはインバウンド需要消失の影響が続き、コロナ禍での外出自粛による影響で減収となったが、海外向けは引き続き堅調で増収。浣腸は堅調に推移し増収。除湿剤は小売店において外出自粛による来店客数が低迷した影響もあり減収。手袋は医療用・産業用での感染症対策の需要が引き続き堅調で増収。メディカル製品のうち滅菌器は従来の歯科・医科向けに加え、教育機関向けが堅調で増収。ブーツおよび雨衣はコロナ禍での外出自粛による消費低迷の影響で減収。シューズはリモートワークやリモート授業などによる市場環境の変化に伴う市況低迷の影響で減収となった。

 その他事業は、物流受託事業および太陽光発電事業を含むその他事業は売上高が8億9,400万円で同2.3%増、営業利益が9,000万円で同19.1%増となった。

 2022年3月期通期業績予想は、売上高880億円で前期比1.9%増、営業利益78億円で同5.7%減、経常利益86億円で同12.2%減、純利益57億円で同0.1%増を見込んでいる。

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