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【新年インタビュー】丸五藤木茂彦社長

海外拠点の生産体制整備  国内は自動化等で生産性向上

工業用品 2017-01-31


 「当社は19年に創業100周年を迎えます。創業の原点は足袋の技術と新たなゴムの技術を融合して考案した地下足袋の一貫生産を始め、全国の作業者の足元を支えるということにありました。働く人々と共にありたいという精神は現在も変わることはありません。今年からは準備期間としてユーザーの皆様に100年企業であることを知ってもらえるような企画を考えていきます」と藤木茂彦社長。

 ■価格是正と市況
 価格改定については、急激な為替や生産コストの変動が起こったその都度、お願いしてきました。しかし、消費動向や市場の状況などもあり、計画通りには進んでいないのが実情です。一方、ワーク市場というような固定概念が徐々に崩れて、ホームユース、アウトドア、スポーツなどとの領域が重なり合ってきているので、価格構成についても幅が出てくるのではないかと考えています。

 ■スポーツブランドの参入
 当社も加盟している日本保安用品協会が認定する安全スニーカー規格(JSAAプロテクティブスニーカー)を取得する生産者が増加し、スポーツブランドの安全スニーカーへの参入が見られます。これにより消費者が安全靴に親しみを持ち、結果として使用領域が広がっているのではないかと思っています。当社もスポーツタイプの安全シューズとしては老舗を自負しており、今後もより軽快で履き心地のよい、デザイン性に優れた安全シューズを提供していきたいと考えています。

 ■アパレル企業の攻勢
 ユニフォーム企業もJSAA規格に参加しています。デザイン力、販売力があるので強力なライバルです。それでも市場拡大と定着という意味では良いと思っていますが、販売ルートが重なっており価格面での競合は気になっています。

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