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【新年トップインタビュー】住友理工社長 松井 徹氏

住友理工、もう一度基本に立ち返りものづくりに徹していく

会員限定 工業用品 2020-01-06

 自動車用防振ゴムの世界シェアトップ(*)の住友理工。「今年も経済環境は難しいだろう。米中の貿易摩擦の行方にもよるが、拡大する地域、市場が見当たらない」と昨年につづく経営環境の厳しさを指摘する松井徹社長。その中でも自動車産業の大変革に対応する新製品、新分野開発に意欲を見せる。(*18年度24%=住友理工推定値)

 ■2019年の回顧
 昨年は米中の貿易摩擦の影響が中国ばかりでなく、東南アジア、インド、欧州にまで広がり、景況は低迷したといえる。

 中国における自動車用品は、

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