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紫外線をほぼ含まないのが特長

豊田合成、「太陽光LED」が明治神宮ミュージアムに採用

工業用品 2019-12-26

 豊田合成は12月24日、同社の「太陽光LED」が東京・明治神宮ミュージアムの室内照明に採用されたと発表した。10月26日の開館以来、明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの品々を美しくライトアップしている。

 「太陽光LED」(製品名「HYPERSUNLIGHT」)は、紫色LEDに赤・緑・青(光の3原色)の蛍光体を組み合わせることで従来のLEDに比べて太陽に近い光を実現しつつ、色あせなどの原因となる紫外線(UV)をほぼ含まないことが特長。

 そのため、展示品や商品などのディスプレイに加え、工場の検査工程、学校・オフィスで健康・快適に貢献する照明など、さまざまなシーンでの活用が期待されている。

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