豊田合成の2027年3月期第1四半期(2026年4~6月)業績(IFRS)は、売上収益が3,038億9,600万円で前年同期比16.7%増、営業利益が232億2,400万円で同26.4%増、純利益が180億7,700万円で同34.2%増だった。

 セグメント別にみると、日本は、売上収益が1,276億2,200万円で同19.1%増、営業利益が62億100万円で同143.1%増。顧客の生産台数増加および増販効果、原価改善などにより大幅な増収増益となった。

 米州は、売上収益が1,221億2,200万円で同17.5%増、営業利益が104億1,000万円で同2.9%減。顧客の生産台数増加により増収となったものの、材料市況悪化などにより減益となった。

 欧州・アフリカは、売上収益が84億4,300万円で同9.7%増、営業利益が4億3,800万円で同19.2%減。為替影響などにより増収となったが、減販影響などにより減益となった。

 中国は、売上収益が188億8,400万円で同9.3%減、営業利益が15億400万円で同135.0%増。顧客の生産台数減少などにより減収となったが、原価改善や固定費削減などにより大幅な増益となった。

 アジアは、売上収益が427億7,900万円で同31.6%増、営業利益が37億6,100万円で同37.5%増。顧客の生産台数増加および増販効果、原価改善などにより大幅な増収増益となった。

 インドは、売上収益が135億7,300万円で同24.5%増、営業利益が9億8,100万円で同4.3%増。顧客の生産台数増加などにより大幅な増収となったが、昇給影響などにより営業利益は売上収益ほどの伸びにはならなかった。

 また、製品領域別に売上収益をみると、セーフティシステムは1,261億円で同24.0%増、内外装は943億円で同11.5%増、機能部品は480億円で同7.1%増、ウェザストリップは306億円で同5.2%増となった。

 2027年3月期通期業績は、売上収益1兆2,000億円で前期比4.6%増、営業利益800億円で同0.6%増、純利益570億円で同8.1%減を見込む。第1四半期は順調に推移したものの、回収を含めた市況の影響を注視する必要があるとして、当初予想を据え置いた。